~職人探訪~十日町きものGOTTAKU
見学企業:株式会社青柳様
見学内容:着物の製造工程
ずっと見たかった桶絞りの実演です。
画像1枚目:ついに見ることが出来た桶絞りです。まだ染める前の真っ白な状態の生地です。
横も含め檜の桶を使っていたそうですが職人がおらず、横は金属製です。
画像2枚目:染めている様子です。ムラにならないよう常に動かしているそうです。6月でこの湯気の立ち方。
染料の温度は90~100度くらいになるらしく対策された手袋を使用しているそうですが、それでも暑いはず。。。
画像3枚目:染の後の冷ましていく過程です。桶を外すのに粗熱を取ってました。
画像4枚目:桶を外していく様子です。1枚目と比べると全然違う色になっています。
画像5枚目:桶の蓋を外した様子です。中の生地は染まらない事はもちろん(染まったら失敗)、じゃぶじゃぶ染料に漬けてても中の生地は乾いてるそうです。
触っても大丈夫ですよの図です。
画像6枚目:見学の時染めていたのは帯で、実は上下合わせ2本染めていたと知り、妙に合理的と納得してしましましたw
画像7枚目:絞っていた糸を解いていく様子です。染めている時に耐えられるのでかなりの力が要りそうです。
画像8枚目:生地を桶にセットしていく様子です。ピンで留めているそうですが4枚目で見た時にはピンを1本ずつ外しているように見えず、愚問ですが桶の中にそのまま残ってるのか聞けば良かったです。
画像9枚目:染めの工程です。空中に浮いてますが下から支えを入れてるので、たわんだりしないそうです。
画像10枚目:生地をひっくり返し裏の支えを良く見せてくれてる様子です。この時点でも生地の色、文様が素晴らしい!
画像11枚目:刷毛はよく見かけましたが、エアブラシみたいな道具も使っているのは初めて見ました
昔はプラモ作るときに使ったりと刷毛より親近感が湧く道具です。
画像12枚目:手書きの様子です。当たり前ですが手で描いてます! 自宅でもやる職人様もいるそうなので
我こそは職人になりたいという方も是非お声がけ下さい!
画像13枚目:黒地の境目部分にあるギザギザが桶絞りで染めた時の特徴です。という説明画像です。
桶絞りの”味”って言われるとより魅力を感じてしまうのは私だけでしょうか?w
画像14・15枚目:検品(ダメ出し)工程です。 ダメな箇所に〇シールを貼って行くのですがとても速い!!
そんなにダメな部分があるのかという速度、箇所にシールが貼られていて、この後修正を行うそうです。
画像16枚目:型染めの様子です。刷毛で塗るもの簡単そうに見えて染料の厚さ、濃さ、ムラ等発生させないコツがあるそうです。
画像8枚目:生地は約16mあり、それを片面約8mの板に固定していて、軽々ひっくり返している職人様のカッコいい後姿です。
青柳様有難うございました!
コメント