〜職人探訪〜十日町きものGOTTAKU2025関芳様

着物の見学

つづいては関芳様です。
ショールームがおしゃれになってると関芳様の
インスタグラムで知り訪問するのを楽しみにしてました。

さっそくショールームはこんな感じ!
ブライダル系のお店のようにとてもオシャレ!

前職がお店等の商業不動産を扱う不動産仲介だったので職業病と
親族が建築系なので半分趣味もあり、お店や内装やショーウインドウとかの
活用方法が気になり着物屋の振袖が展示してある風景好きに繋がってますw
そんなわけで職業は全く和装業界と縁の無い着物は全くの素人です。

話が脱線してしまいました。
関芳様での主な見学内容は十日町友禅の製造工程、金彩体験です。

まずは十日町友禅の製造工程です。
見学日が職人様のお休みだったこともあり、ショールームで
道具や染めの工程等を職人様が行っている画像等を交えながら
説明して頂きました。

モニターに写っているのが製作の様子です。

染に使用する道具です。
左から、染めた生地のサンプル、真ん中の緑の板が糸目型、黒いのが型、袋が糊、右側が型です。

染め終わり蒸す前の染料の発色が良くなる前の状態の生地を触らせてもらった画像です。
乾燥していましたが、本来は乾燥してはいけないそうです。

続いて、板場と呼ばれる染めの工程を行う場所へ移動してショールームで
説明を受けた染めが行われている生地を見学しました。

最後に、板場の中で移動し金彩体験です。
一つ目の金彩体験は、金粉(粉末状の金)等を花びら等の目立たせたい箇所へ刷毛で塗る体験を
しますが金彩をしない場所を染めないように貼ったフィルムをデザインナイフで切る作業が
下の生地も切りそうでめちゃくちゃ怖いのに対し、職人様は流れるようなスピードで
フィルムを切っていくのでショート動画あったらリピート再生したいくらい見てて気持ち良いw
金粉を塗るのも職人様が塗った場所は濃淡のグラデーションがとても綺麗です!

二つ目の金彩体験は、ボンドのような糊の上から金箔等を擦りつけて装飾する
盛金の体験をしました。
ボンドのような糊は塗ってすぐは柔らかく、箔をつけても潰れてしまうので
一晩時間を置くことで箔がくっつく程度の粘度を維持しながら硬化するそうです。
箔を擦りつけて剥がす時はあちこちで歓声が上がりますw

3枚目の画像が糊を塗ってすぐの柔らかい状態の画像です。

金彩体験終了後ショールームに戻りアンケートを記入して解散となります。
ショールームで疋田絞りと疋田絞り風の(一つずつ絞ってるか、染めているか)違いと
(諸説あるらしいので、通称)辻ヶ花文様の絞りのイメージを見せて頂きました。

関芳様の金彩はとても綺麗で展示されていた辻ヶ花文様の振袖もとても素敵でした!

前回、今回と本当に素晴らしい見学だったのにグッズ等を購入することで
応援できてないのが残念なのでいつか着物を購入したいと思います。

(勝手なPRコーナー)
ちなみに振袖レンタルをお探しの女性の方がいらっしゃればせ関芳様直営の
レンタルのふりそでchicがありますのでご検討のほど宜しくお願い致します。

⭕️ふりそでchic様@furisode_chic

最後に関芳様では振袖を製作する職人を目指している方を募集中です!
我こそはと言う方、関芳様のインスタグラムアカウントへDMをお願いします!!
また~職人探訪~十日町きものGOTTAKUは終了しましたが、関芳様のホームページから
工房見学の問い合わせが可能です。

⭕️関芳様@sekiyoshi_official

(わい十日町市のメーカー全般好きなので一社に絞れないので誰か職人求む)

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