フリマアプリで振袖を入手し、飾っていたものの新たな欲が出てきました。
それは「違う色の振袖、それも新品の新しい振袖が欲しい」と言う理由です。
どうやってお店を見つけたか、振袖って同時に選ぶ物多いよって事を伝えたいので購入した時の話を
書いてみます。
着物屋の探し方はシンプルです。
まずグーグルマップで調べておきお店の現地前を通って確認して入りました。
事前に問い合わせする方がお店側も準備が出来るのでお互いの為です。
あなたにそのつもりが無くても盗撮や痴漢等の犯罪を疑われない為だけでなく女性向けのお店で
同じ店舗内に男性がいるだけで不快に感じる方もいるので特に行動には気をつけましょう。
初めて着るもの屋さいたま店様へ行った時は、リニューアルの為閉店セールを開催していたので
でお得な値段で購入出来そうだったことと、単独店舗なので店内が混雑しておらず入り易かったことで
店内に入り店員さんへ女装したいので自分で振袖を買いたいと伝え見せてもらいました。
購入した振袖は初売りでセール特価だったので、購入額は仕立てを含めた振袖フルセットで約150,000円でした。
草履バッグを2Lサイズに変更したので約20,000円増額となりましたが裏地・長襦袢はポリエステル(化繊)のままで
ランクアップはしなかったのでこの値段でした。
お店探し編
振袖が欲しい男性へまず最初に立ちはだかるのが着物屋怖い問題w
男性が男性の着物を見るなら歓迎されるイメージがありますが、欲しいのは振袖であって男性の
着物では無い事が(自分の中で)ハードルを高くします。
ただ、何軒か着物屋にお邪魔して話を伺った限り、本当に欲しい方であれば男性が振袖を購入したいと
言っても対応してくれるお店も意外とあります。
自分の場合、前職が店舗系を扱う不動産仲介だったこともあり休日も提案した物件の下見に行く
機会がありました。
また、新しい振袖が欲しいと思い始めてからは、下見に行く前にグーグルマップで物件周辺の着物屋を
探して調査に行くようになりました。
物件の下見に行く際に前テナント(閉店予定のお店)が営業中で、従業員に閉店することを説明して無い場合も
あります。
間取りが知りたいけど盗撮や窃盗等の犯罪者に間違われるよりはマシかと思い「女装したいので服を選びたい」と言いドン引きされながら買い物をして調査した事もあります。
「着るもの屋 さいたま店」様は住宅街にあり、駅近くでは無いので駅前に比べたら
ウインドーショッピングの客が少ない事と撮影プラン等は無さそうだったので、振袖専門店と比べ
常に人がいる感じでは無さそうだったのが決め手でした。

振袖選び編
お店に入りスタッフの方に女装したいので振袖が欲しい事を伝えました。
女装したいと伝えたのは、振袖を購入して家に飾りたいと言っても説明がややこしくなりそうだったので
女装と言えば女装=自分で着る前提になるので男性が自分で欲しいと相手に伝わるからです。
特に未仕立て(仮絵羽)の振袖は、セミオーダーのスーツと同じように着る人の寸法に仕立てるので
自分に合った振袖が欲しいなら恥ずかしくても正直に伝えた方が良いです。
ちなみに、振袖の仕立てにかかる時間は約2〜3ヶ月です。
洋服の裾直しの感覚で約1週間で受け取れると思うと、着たい時期に間に合わないので注意が必要です。
(私はすぐ入手できると思い失敗しましたw)
ちょうど正月の初売りセールとなっていた振袖フルセットに決めて購入したいと伝え続いては小物を選びます。
一言小物と片付けてしまいましたが、実はとっても曲者でざっくり下記8点をピックアップしました!
それぞれ種類が多くあっという間に時間が経過するので、振袖だけでなく小物類もイメージを考えておくと
スムーズに決められます。
実店舗で購入をお勧めする最大のメリットが迷った場合にスタッフの方へ相談して決められるので、最初は
恥ずかしいと思っても通販より、断然実店舗をお勧めします。

- 帯
- 重ね襟(振袖に付ける)
- 帯揚げ
- 帯締め
- 半衿(長襦袢)
- 草履バッグ(振袖の場合はセット)
- 髪飾り
- ショール
帯や小物に隠れて振袖を選ぶ際に、気をつけて欲しいのが振袖の胴裏(裏地)や仕立て方法、長襦袢を振袖に
合わせオーダーする場合や汚れ防止のガード加工を行うかも金額が変動する重要なポイントとなります。
私の場合は、表地は正絹の振袖を選びましたが胴裏(裏地)はポリエステル(化繊)仕立ては海外のミシン
仕立てにして長襦袢はポリエステル(化繊)飾るので汚れに対するガード加工はしてません。
自分サイズで仕立てたので草履バッグを2Lサイズに変更したのみです。

- 振袖の仕立て方法:
- ミシン(機械)か手縫いか、国内か海外かにより約40,000円違うこともあります。
- 振袖の胴裏(裏地)の素材:
- 化繊か正絹かにより約2〜40,000円前後違うこともあります。
- 長襦袢は既製品かオーダーか:
- 既製品でSML等のおおよそのサイズで選ぶか、振袖に合わせたオーダーか決めます。
- 長襦袢をオーダーする際の素材:
- 長襦袢をオーダーする場合、大体は正絹かと思いますが60,000円~ほど追加となることもあります。
- ガード加工:
- 汚れから守る加工をするかにより約15,000〜20,000円前後でしょうか。着るなら絶対やった方が良いです。
以上が実店舗で振袖を購入した時の話でした。
振袖が欲しい男性の皆様の参考になれば幸いです。

